日記

なんとなく

息子のことは

現在中学二年の息子はものすごい田舎の小さい小学校で育ちました。保育園からほぼ児童は持ち上がり。

ひと学年20人もいない全校生徒100人前後。

少ない学年は7人とかいたな。

今年は100人超えたねー!とか学校の先生と毎年言うくらい。

今現在は娘が6年で全校生徒89人だったかな。

息子のクラスは大きな派閥が出来る事なく遊びたい時に遊びたい人とつるむのが多かったし、やんちゃな子もいたけどこれといったトラブルもなく、割とおとなし目のクラスだったかと。

母親同士も過剰につるむ事はないけど、近所の人だから会えば立ち話をしたり、それぞれ冷蔵庫にあるつまみやお菓子(開けくさし可)を持って誰かの家でお茶したり。

みんな仕事していたから、本当に暇な時に誰からとも無くあそぼーって感じで。

誰かを批判したり子供の事をうるさく言う人は見受けられなかったのでとても心地のいい関係だった。

そんな中息子の仲の良かった子が中学受験をすると知って、息子はそういう世界がある事を知って急に興味を示し出しました。

5年生の時進学塾に行きたいとせがまれましたが、成績は良い方だったし、かなり金銭面に高いしで初めは却下してた。

しかし6年生になってもまだ言うため根負け。

まぁ、私に学が無い分私には無縁だった高校や大学を選びやすいかもな!と言う期待も出てきて。

成績が良いといってもさすが進学塾。息子は打ちのめされるような点数の低さを叩き出し、流石にショックを受けていました。

私立向けのやり方は、学校で習っているのとはちょっと違うからね…で私は終わるはずだったけど息子は違っていた。

そうか、これは学校でやった事を応用させた問題ばかりで解けないはずはないんだよ!と言い出し、メキメキと成績を上げていった。

お母さん、面白いよ!こんなやり方もあったんだ!こうすれば途中の計算しなくても一発で答えがでるんだ!と楽しそうに話してくれた。

週4で各5時間。毎晩のように帰宅は11時。

5時に学校から帰ったら飲むように夕飯を済ませすぐ塾。

夫は単身赴任の為送り迎えは全てわたしがやった。

月曜日は息子の好きな算数授業が2時間ある。

火曜日は週刊ジャンプを帰りに買うのが定番。

木曜日はLAWSONのココアとカフェモカをよく買った。

金曜日は娘と一緒に迎えに行って帰りにコンビニでお菓子を買うのも定番。

楽しかった。

最下位に近かった息子がわずか半年で、高知の私立2校合同模試で500人中上位50位に入った。

理科に至っては3位だった。

ただし社会に至っては470位だったのは笑った。

興味の無かった親でもそりゃ期待しちゃう。息子の実力を私が天狗になっていたな。

でも、楽しかった。