日記

なんとなく

私のことは

息子が不登校になって分かる人には分かるくらいには私も色々ぶち当たったんだけど、私がそこまで悩むとは実は思わなかったな。

私は小5から行きしぶりがあり小6は半年ほど、中学に至っては2ヶ月しか行ってない。挙げ句の果てに中卒のまま無職を数ヶ月過ごしてのちにフリーター。初めてバイトした所も一年持たず。

何も考えていなかった気もするけど親の立場になって初めて親の気持ちが痛い程分かった。

私はどれだけ父や母を影で泣かせていたのだろうね。

子供が産まれた時きっとそういったことにぶつかるかもしれないけれど怒らないでやってねと旦那に言っていたのがつい最近のよう。

まさか本当にぶつかるとはね。

旦那はすごくその言葉を忠実に思い出して息子を見守ってくれていると思う。

忠実じゃなかったのは私だ。

私には学がない。

頭が無ければ体を動かして生きていけばいいと思っていたけど、息子が中学受験を望んで、進学塾で最下位だった成績がみるみるうちに上がって、私が持っていない物をこの子は持っているということに純粋に嬉しかった。

だからせっかく受かった中学を行かなくなった時、息子を想うよりそこに通うステータスを失う感じが勿体無いと思ったのも事実。

自分は無いくせに。

今はあまりそんな事は思わなくなったけど、元気に生きていればいいけれど、それじゃあな…と繰り返すよね。

私の方が病的におかしかったくせに。

分かってるよ。なんとかなるんだよ。分かってるけど子を想う思いはいつも誰でも一方通行の片思いだなって思った。