日記

なんとなく

まぁなかなか2

土曜日の昼に旦那は帰って来たので、駅まで迎えに行った。

心が張り裂けそうなほど心配したけど、息子本人が大した怪我じゃなくてホッとしたと言っていた。

そうね。状況が聞いただけじゃ分かんないよね。

 

その後自転車を見てもらったけど、タイヤが少し曲がっていたし、ペダルもキズだけかと思ったら少し曲がっていた。

ごめん…私キズだけかと思って保険屋さんにもそう言ってしまったけど…。と言ったらそれは大丈夫。素人が見て大丈夫とプロが見て大丈夫は違うからそれは言ってもプロがここ直さないと危ないよってなったら保険屋も分かってるから。との事。

よかった…調子良く言っちゃったかなと思っていた。

 

その後、会った保険屋とは違う人から電話があって、その人は保険金支払いの部署の人だった。

写真撮っておいてください、土日に修理となるとすみませんがうちはお休みを頂いている上、営業時間が平日夕方5時までですので今から伺って我々が写真を撮りに行く事が出来ないんです。

と言われたと言うと少しムッとしたのか割と強い口調で旦那が電話していた。

 

あ、あ、でも今日土曜日だから繋がらないかも〜と思ったら窓口にしたので繋がった。

 

怒ってはいないけど淡々と詳しくどう言った写真か、また連絡する時は見積もりを取ってもらう前なのか後なのか(私が覚えてなかった)事務口調で話すものだから、息子が『やべぇ…普段のお父さんじゃない…お母さんでワンクッションあってよかった…。無かったら事故後お母さんが警察に相談した電話が相談じゃなくて、ソッコーで人身事故で報告してたよね!』と言って少し笑った。

 

そうだね。お父さん普段は優しくてすぐ泣くし、お母さんに弱いけど職場ではこんなんなんだよきっと。

 

と話したけどなんでだろう、少し嬉しかった。

息子はそこまで思わなかったのだろうけど、お母さんの対応はあれでよかったよと言われた気がしたから。

 

後に旦那にも、私は呑気なのかなぁと言った時、違うよ、恐らくどんな事が起こっても、子供の無事が確認できた時点で呑気になれただけで、いざ大怪我で放置の事故だったらお前でも瞬間でブチ切れてるでしょ。見えてたからこそ、冷静だったんだよ。俺は見えて無かったから、岡山でぶち切れてた(笑)と言われ、嬉しかった。

 

そうね。そうね。

 

でも、やっぱりとっさの判断は持てるようになりたいな。