日記

なんとなく

それならばと

もし専門学校で内申が響かないのなら、中学校が新しくなっても無理に通わなくてもと思うと、じゃあ出席率もいらないのではとなり、じゃあ今の適応指導教室もいいのではとならないのが息子の素直なところだけど。

 

外にはやっぱりでて欲しいんだよな。

服を着替えて、自転車こいで、一言二言他人に言葉を発して、そしてまた自転車こいで帰ってくる。

 

それだけでもいいから外にはやっぱりでて欲しいな。

ネット塾をガシガシ仕上げてテキスト一年分もう終わるぜーってんならまぁしょうがないなと思わなくもない事もないか。

やっぱ太陽の元にでてほしいな。

 

昨日は息子、夜遅くまで両親の営むラーメン屋の帳簿を付けていた。

今年から一斉に商工会からパソコンでやってくれとお達しがあり、小さい老夫婦の商売人はあたふたとやっている。

今までノートに手書きで母が書いていたものを全てパソコンに入力しなければならず、携帯のメールすら打てない夫婦にはパソコンの電源ボタンから教えなければならない。

 

田舎の商工会にはそれから聞きたい人が沢山あふれて大変そうだったので、息子が話を聞いて、入力方法を覚え、息子が後から両親に教える形にしたのだけど、未だ一向に息子が打つばかり。

 

まぁ気持ちもわからないわけではない。

子供達は生まれて育ちながら当たり前のように電子機器と共に進化や成長をしてきたのだけれど、両親の年代は急に生まれてきた物を一から覚えて理解しなければならず、覚える為の脳も老化してるのだから。

大昔のお婆ちゃんがフェラーリを発音できないのと似ていると思う。

発音したことない単語なんだから、言えないだろうなぁ。

ヘラーリヘラーリ言う婆ちゃんを馬鹿にしてごめんね。面白かったけども。

そんな発音したことも聞いたこともない言葉が飛び交いながら覚えるパソコン操作はさぞ、年代の人は苦手だろう。

会社員の年寄りは頑張って覚えた方がいいとは思うが。

会社も10年、20年とかけて徐々に導入していったと思うから。

 

でも息子は四月で引っ越すので両親も覚えなければ仕方ない。

息子は小遣い貰いながら、両親に頼られながら、黙々と数字を打つ作業を楽しんでいるようなので、その機会が無くなるのは少し惜しいなぁとは思う。

 

やっぱり機械系を触る何かに繋げてやりたいな。

ならばやはり専門校か。

となるとやはりやはり中学校の内申いらないのでは?

じゃあ大阪行っても適応指導教室でよくない?

 

と悶々とそちらばかり思ってしまうので、それは口に出さず、とりあえず私は今日ももう出勤日数も少なくなってきた仕事に行ってこようか。

 

落ち着け私。

 

ただ、根底には、楽しい学生生活は送って欲しいな。と思う。

私は楽しい学生生活の記憶が無かったから、短かったのでそれを悲しく思うこともないけど、子供達には、生きてきた道を振り返った時、あの時は楽しかったと、ちょいちょい間間に思い出せる記憶が増えていって欲しいな。

 

きっと、これからまだまだいっぱい学生生活送る機会はあるのだろうけど、楽しい記憶はより多く、より多くと望む。

 

そうですね。早く仕事に行きます。