日記

なんとなく

始まった

パートが始まって約1ヶ月。

楽しくてしょうがない状態。

週3日で5時間程度が希望だったけど、なんだかんだで週4日の7時間前後になった。

その日のシフトにもよるので5時間の時もあるけど…ほぼ無いかな。

やはり希望の日数や時間は、子供の小さい主婦も希望していたので、うちはまぁいいですよと。

 

思ったより長く働いてもそうしんどく無いことがわかったしね。

家にいる時はしんどいだろうなぁ、今でもしんどいのに、体力も落ちてるだろうからなぁともやもやとしたままだったけど、いざ外に出ると元々体は丈夫なのでなんて事はなかった。

疲れはあるけど嫌気はないと言うか。

むしろもう少しシフト増やしてくれてもいいな…。

 

さて不登校中の息子は。

 

相変わらず変わってはいない。

あ、でも朝はちゃんと起きて夜寝てるかな。

昼夜逆転でも高校やバイト始めたら治るんじゃ無い?と私は今までヤキモキしていたものから一転、パートをし出して私自身の気分が開き直っていたのだけど、息子本人が治したかったらしい。

ゲームをするにも何をするにも、起きたら午後3時だなんて、何もせずに1日が終わった感が嫌だったらしい。

 

ふむー、さて困ったねぇ。どうしよっか。

睡眠導入剤も結局は早く寝るだけで早く起きられるわけでは無いからなぁ。

と思ったら夜のゲームをやめたらあっさり治ってしまった。

まぁ本人の気の持ちようの部分もあるだろうから、それだけとは言えないだろうけど。

 

しかしだからと言って学校に行く訳でもない。

本当にそこら辺は親の我々も諦めてしまった。

もういいかな…高校も通信制を選んだし、内申とか全く関係なくなったし。

やりたい事が見えているなら根拠のない安心が生まれるよね。

あいつは割と飄々と生きていく力があるだろうなーって思ってる。

ロードバイクにはもうちょっと乗って欲しいのだが…。

でも夕方、ご飯の仕掛けと味噌汁を作って、風呂を沸かして洗濯物を取り込んで犬の散歩に行ってくれるのは非常に助かります。

私は主婦の何をしているのでしょう…。

 

この間、旦那を駅まで送って行った帰りに登校中の中学生集団とすれ違った。楽しそうにはしゃぎながら登校していた。

と、その後にコンビニに行く息子を見た。

これは親の贔屓目だろうか、そうだろうなと思いながらも、我が子ながら落ち着きがあった。

あーだろうなー、あのはしゃぐグループにいるのは想像つかないなぁ…と何故か納得した。

 

しみじみ思ったのが、パートで学生と仕事する時だった。

学生と言えど、20歳前後ばかりの女の子。派手な子はいないけれど、息子より遥かに年上だけど、本当に子供だな…と感じた。

これくらいの時に私は息子を産んだのか…親はさぞ心配したのでは…。

子供の一年の成長は目まぐるしいものだと分かりながら、その年の女の子と、15歳の息子とあんまり変わらないなぁと思った。

むしろなかなか気が付かない事が多いのね君たち…整理整頓は必須だしもうちょっと周りも見て動いてくれると嬉しいなぁ…仕事はレジに立つ事だけじゃないからねぇ…ちょっとしたことなんだけど…いや…まだ20歳だしなぁ…。お喋りはお客様の前ではもう少し控えようかぁ…あと同時に手も動かしたほうがいいかなぁ…なんて、むしろ息子の方が落ち着きがあって気が利くかもしれない…。

でも他人から見たらあいつも子供だからな、色々お世話をかけるだろうから他所の学生さんに優しくしておこう。

と、話がそれる。

 

そりゃああの中学生の集団には馴染めないよな…。

 

だから中学生集団を見て、息子を見たとき、羨ましいともなんとも思わなかった。

違いすぎてて。

あの集団に入れは無理だろうなと。

あたふたとでもバイトする姿の方が容易に想像できた。

 

だからこそ私が働き出してむちゃくちゃ自由を感じて楽しかった経験を、早くあんたにもさせてあげたいな。

私は学ぶ事を放棄したからそれまでの仕事しか出来なくて、経験だけを糧に仕事をしているけれど、あんたはそれとともに学びも並行したいと言うんだからさ、きっときっとより広がった楽しい時間になるよ。絶対だよ。

是非早くそうして見ておくれよ。